インフルワクチンに別の効果!卒中の予防作用ありとの研究結果

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そろそろイングルエンザ予防対策として、ワクチンを打つ時期。

接種していれば、感染しても重症化が避けられるとされている。 だがそれだけではないようだ。ワクチン接種後60日は卒中のリスクを下げる効果もあるのだという。

接種後3日間はリスク55%減

米リンカーン大学の研究チームが、専門誌「Vaccine」に論文を発表した。

それによると、接種後の3日間は卒中のリスクが55%、接種後4−7日間だと36%下がるのだという。

接種時期が早いほど効果大

そして、29−59日後でも、リスクは17%少なくなるとのこと。

また、そうした卒中のリスク予防効果は、ワクチン接種時期が9〜11月と早い時期であると最も高いことも明らかになった。

W効果に恩恵

研究は、1万8000人の医療記録を分析する形で行われた。

これまでの研究で、インフルを含む感染症では体中で炎症が起き、それが卒中の引き金になるとされている。しかし、実際には、インフルと卒中の因果関係は十分には解明されていない。

研究を主導したNiro Siriwardena教授は「さらに研究を行い、インフルワクチン接種で卒中を予防できることを実際に証明できれば、ワクチン接種をこれまで以上に推奨し、結果として多くの人が恩恵を受けることになる」と話している。

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