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SNSに「送り状」の写真はキケン? 運送関係者に話を聞いた

Twitter/@hanamo_0708

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「送り状」の住所や名前を消して、SNSなどに写真をアップする人に向けた「注意喚起のツイート」に注目が集まっています。

住所や名前だけ消してもダメなの!?

この画像を投稿したのは、華藻(@hanamo_0708)さん。

ある日、運送会社に勤める知人から荷物の「送り状」について注意を受けたそうです。

ここ数年、Twitterやブログ、Facebookなどに荷物の写真をアップする人が増えています。

Twitter/@hanamo_0708

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その際、「送り状」の住所や名前を消しても「送り状番号(バーコードと数字)」を消さないことが多いんだとか。

「送り状番号(バーコードと数字)」が判明すると、誰でも個人情報が分かってしまうそうです。

そのため、荷物の写真をネット上にアップする時は「送り状番号(バーコードと数字)」も消してほしいとのこと。

Twitter/@hanamo_0708

画像提供/@hanamo_0708

確かに「送り状番号(バーコードと数字)」に気が付いていない人もいると思います。

ツイートには「念には念をと言う事で」「貴重な情報ありがとうございます」といったコメントも。

「送り状」の「注意喚起のツイート」が反響を呼び、1万1千件以上リツイートされていました。

「送り状」でどこまで個人情報が判明?

「送り状番号(バーコードと数字)」で、個人情報が判明するのでしょうか。

とある運送関係者の方にお話を伺いました。

――「送り状番号(バーコードと数字)」について

「配達表」の「送り状番号(バーコードと数字)」は、荷物の配達状況を確認できる番号です。

インターネットで「送り状番号」を入力することで、どのエリアから配送され、どのエリアへ届くのかといった情報や配達状況を確認できます。

電話でお問い合わせの場合も「送り状番号」をお伝えしていただくと、配達状況や荷物の情報を確認していただけます。

――「送り状番号(バーコードと数字)」から、すぐ個人情報が特定できますか?

確かに荷物の「配達表」には、お届け先やご依頼主の情報が記載されています。

しかし、「送り状番号(バーコードと数字)」から、すぐ個人情報が判明するといったことは考えにくいです。

「送り状番号(バーコードと数字)」で個人情報が分かるのは、運送会社のシステムにアクセスができる権限を持った社員です。

例えば、個人で他人の「送り状番号(バーコードと数字)」を入手したとしても、判明する部分は配達状況などの情報です。

そのため、すぐ住所や名前が特定されてしまうことはないと思います。

ただ、「送り状番号」から配達の情報は確認できてしまうため、どの地区に荷物が届いているかは判明してしまいます。

―― 「配達表」の取り扱いについて

現状「送り状番号(バーコードと数字)」から、すぐ個人情報が細かく特定されることはないと思います。

しかしながら、ネットや電話で判明してしまう情報(配達状況、ルート、荷物内容)があることも確かです。

なお「送り状番号(バーコードと数字)」は、配達終了後でも一定期間は運送会社のシステムに保管されています。

ネット上に「配達表」の写真をアップする際は、取り扱いに注意してほしいと思っております。

―― ありがとうございました。

「送り状番号(バーコードと数字)」から、すぐ個人情報が特定されることはないようです。

しかし、配達状況やルートなど判明してしまう情報もあります。

SNSなどに荷物の写真をアップする前に、「送り状」ははがしておくように心がけましょう。

※この記事のツイートと画像は華藻(@hanamo_0708)さんの許可を得て掲載しています。

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