都知事選前に“元首相連合が「脱原発新党」を進次郎党首で立ち上げ”の情報

Text by

  • 0
細川護熙公式twitter

細川護熙公式twitter

2月9日投開票の東京都知事選は、政府自民党が支援する候補者が話題の元首相候補をダブルスコアで大差をつけ引き離しているという選挙戦中盤時点での世論調査結果が各報道機関から出されている。2月3日発売の「週刊現代」は、元首相連合が都知事選での大逆転勝利はもちろんだが、これから予定されているありとあらゆる知事選や地方選で脱原発候補を擁立し当選させ、暴走する安倍政権を地方から打倒するために、小泉進次郎氏を党首とする「脱原発新党」を2月8日までに立ち上げるという情報を、元首相陣営の選対幹部の話しとして報じた。

同誌によれば、政治ジャーナリストの後藤謙次氏も「元首相たちにとって都知事選は終点ではない。あくまで脱原発への最初のアクションにすぎない。このスケールの大きな政治運動を2015年春の統一地方選挙、2016年の衆参ダブル選挙まで連ねて行こうと考えている。その時までに安倍政権を上回る民意を味方につけられれば自分たちの勝利だと思っているのではないか」と分析しており、その意味でも「脱原発新党」の情報は、あながち眉唾物とも思えない。

脱原発新党の若きリーダーと目される小泉進次郎氏が自民党に対して腹に一物を持っていることも間違いなく、たとえ今回の都知事選期間中に決断がつかなくても2016年の衆参ダブル選挙までに覚悟を決めることができるなら、安倍政権によって沈没させられる前にこの国を救うことは可能だ。

いずれにしても元首相の都知事候補も支援する元首相も、見すえている風景が「原発を止め、自然エネルギーによって文明のあり方を転換することに成功した、自然とともに繁栄する日本」という壮大なものであることだけは疑う余地がない。疲れ切り、「リベラルなんて理想は語るけど現実には自分たちに仕事も創ってくれなじゃないか。自分たちのせいでもないのにいつまでも日本バッシングを続ける中国・韓国もうっとうしい」という気持ちから安倍晋三首相を礼賛し、統治してもらうことの楽さに走るこの国の若者たちに、「リベラル」とはまたひと味違う理想と行動があることを知ってほしい。耳を澄まして聴けば、ほんとうにあなたたちのことを思っているのは進次郎氏の世代の子をもつ70代の元首相たちの方だということが、わかってくるのではないだろうか。

 

Posted: |Updated:

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking