【悲報】カロリー制限によるダイエットでは寿命を縮めると実験で判明! 少なくともサルでは

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ミミズやマウスなどの小さな動物の場合は通常より3分の1だけカロリーを減らすダイエットで寿命が延びることがわかっている。そのようなダイエットが長寿に関係する遺伝子を活性化させるからだ。

しかし、これはサルには当てはまらないことがアメリカ国立老化研究所(NIA)の23年に及ぶカロリー制限によるサルのダイエットの研究観察から明らかになった。

当然ながらサルの方がミミズやマウスよりも人間に近い動物である。

この研究は120頭のサルの観察から始まって、現在は50頭以下に減ったが、その約半分が普通のサルよりも3割少ない食事制限をしていた。ダイエットしたサルが多く生き残ったわけではないことがわかる。この結果は2009年にウィスコンシン国立霊長類研究センターが発表したサルにおけるカロリー制限が長寿につながる報告と対照的である。

ウィスコンシンの研究では普通の食事をとっているサルはカロリー制限されているサルのグループよりもより多くの糖分や食事をとっている。結果的にこのサルたちは糖尿病にかかりやすくなっており、またNIAで食事制限されたサルたちの場合はガンのリスク軽減や心臓血管の病気の快復などの健康のいくつかの利点が見られた。

「カロリー制限は余分な脂肪の削除にすぎません。」とこの結果について専門家は語る。

もしカロリー制限することが健康的な体重維持に必要な食べ物の摂取だけを定義するのなら、そのような効果が太り過ぎの人々の数分の一だけの人の健康を改善してくれるかもしれない。そうだとしても残念なことに、健康や寿命において著しい改善は期待できないでしょう。

長生きできるかどうかは遺伝的なものが大きく関わってくるのかもしれない。

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