【これは怖い】母親が産後うつ病に罹ると、子供は背があまり伸びなくなるらしいゾ 米調査

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産後の9か月間にうつ病の症状がある母親の子供は就学前までに他の子供達よりも背が低い傾向が強いことが新しい調査で判明した。

以前の調査では産後うつ病にかかった母親の子供は2歳の段階で成長発達に悪影響があるということは分かっていた。しかし、今回の新しい研究でその影響はもっと長期間続くことが明らかになった。

研究者達は2001年から2007年にかけて調査に参加した6500人の子供達のデータを検証した。生後9か月、4歳、6歳の3段階の年齢の身長データを分析した。

明らかになったことは4歳の時、母親が産後うつ病だった子供の場合はうつ病ではなかった母親の子供達よりも40%多くの子供達が背の低い方から1割のグループに分類されることで、6歳の場合は48%多い子供達が同様に背の低い方から1割のグループに属することが判明した。

研究は母親のうつ病が身体的に成長の遅い子供たちの原因になっていることを証明しているわけではないが、これらの2つの要素は何かしら関係があり、次のような結論を導いている。母親のうつ病が子供のストレスをもたらしており、例えばコルチゾールというストレスホルモンが慢性的に高い子供の場合は成長ホルモンの分泌が少なくなる。うつ病の母親は授乳時間が短くなりがちで、赤ちゃんの栄養不足を引き起こすことも考えられる。

産後うつ病にかかる母親は11%から18%もいると言われている。

「母親は妊娠を計画する時から、妊娠中、出産、育児と常に女性のうつ病のリスクを高めていることを忘れてはいけない。うつ病の症状に気付いたら、早めに専門家に相談することが大切です。」とこの調査を行った研究者は語っている。

子供の健全な成長のためにも母親の健康が最も大切であり、周囲の人も配慮することが必要かもしれない。

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