毎日グラス一杯の赤ワインを飲むと大腸ガンのリスクが低くなるらしいゾ!

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flickr_RobH3

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寒くなってきて、ビールではなくワインを飲む方も多いのではないだろうか。そんな方に嬉しい研究結果をお伝えしよう。

赤ワインに含まれるポリフェノールの一種としてレスベラトロールという成分に抗癌作用があることが最近の調査で明らかになっているが、その効果を出すためにどの位の量を摂取しなくてはならないのかというのがまだわからなかった。最近のマウスによる実験で、毎日5ミリグラムのレスベラトロールを摂取すると腸の腫瘍の成長を半減させることが明らかになった。これは大体大きめのグラスに赤ワイン一杯程度の量だ。また、5ミリグラムの方が1グラムよりも効果が大きいことも判明した。

この実験を行った英国レスター大学のKaren Brown教授によると、誰もが多く摂取すれば効き目が大きいと考えるけど、今回の実験では少ない量が効果的だということが判明したとのこと。

これまでにレスベラトロールは心疾患やアルツハイマーのリスクを軽減することや、アンチエイジング効果などが発見され、サプリメントとしても一般的に売られている。注意しなければいけないのは、レスベラトロールの過剰摂取が特定の薬の効果を妨げることもあるということだ。研究者はレスベラトロールが作用するメカニズムのさらなる調査を続け、マウスではなく、大腸ガンリスクが高い患者への臨床実験を2年以内に行う予定とのことだ。

カフェインの効果も同様だが、赤ワインも飲み過ぎは病気に罹るリスクを高める可能性があるが、毎日グラス一杯程度の赤ワインが癌などの原因となり得る腸の腫瘍の成長を抑える働きがあるということだ。

健康のためと称して食卓にグラス一杯の赤ワインを食卓に登場させる機会が増えそうだ。

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