週に3回以上ジャンクフォードを食べる子どもは喘息やアトピー性皮膚炎を発症するリスクが高くなるらしいゾ!

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日本でもその数の急増で問題となっている子どものアレルギー。深刻な場合では急激なアレルギーショックで死亡例も出ており、最近の子どものアレルギーの原因の一つとして欧米化した食生活が指摘されている。それを裏付ける調査結果をご紹介しよう。

調査は51ヵ国の13才から14才のティーンエイジャー319,000人、さらに31か国の6才から7才の子ども181,000人を対象に過去1年間の喘息、湿疹、鼻炎などの症状と食生活に関するアンケートで実施された。週に3回以上ハンバーガー、フライドポテト、ピザなどのジャンクフードを食べるティーンエイジャーは39%、子どもの場合は27%が深刻な症状を伴う喘息に罹るリスクを増加させている。主にファーストフードを食べている子どもはアトピー性皮膚炎のような湿疹、症状の重い鼻炎などに罹る高いリスクがあることが今回の調査で判明した。

専門家は先進国においてこれ程までに喘息を発症する子どもが増えたのは1970年代以降、新鮮食品中心の食生活から加工食品やファーストフード中心の食生活へと移行したのが原因だと指摘する。英国ではこの20年間で喘息に罹る人の人数は倍増し、子どもの食生活に脂肪や加工食品の消費量が増加する一方でビタミンやミネラル不足が顕著となった。

喘息発症の増加の原因となるのがジャンクフードによるものなのか、新鮮な野菜や果物不足によるものなのかは明らかになっていないが、野菜や果物を週に3回以上摂取することで深刻な喘息などの症状がティーンエイジャーの場合は11%、子どもの場合は14%も減少することがわかった。

手軽で安価で子どもが喜ぶので、時には親にとって便利な存在となるファーストフードだが、将来的に喘息やアレルギーの原因になり得るということを念頭に置いて節度ある利用を心掛けたいものだ。

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