青魚を食べると皮膚ガンの予防につながる!? :英大学研究

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flickr_Agewatch

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主に青魚などに含まれる脂肪酸オメガ3にはDHAが含まれており、コレステロールを下げたり、動脈硬化の予防につながったりと様々な効能があることが知られている。英マンチェスター大学の新たな研究で、オメガ3を定期的に摂取すると皮膚の免疫力がアップし、皮膚がんの予防につながり得るということが明らかとなった。

研究では79名の被験者を半分に分け、片方にはオメガ3のサプリ4gを、もう片方には偽薬を毎日摂取させた。4gのオメガ3はサーモンや青魚などの料理の一人分に含まれる量とされる。その後、特殊な日焼けマシーンを利用して真夏の直射日光と同レベルの日差しを浴びてもらい、強い日差しに対する皮膚の免疫反応を8分後、15分後、30分後に測定比較した。その結果、偽薬を摂取した方のグループはオメガ3を摂取したグループと比べると8分後、15分後の免疫反応が半分だった。

研究を率いたLesley Rhodes教授はこの研究結果を受け、「日焼け止めクリームを塗ったりして、夏場だけ日焼けに注意するのでは不十分である。日々の食生活も重要なのだ」と警告している。

一般的にアジア人よりも白人が多い欧米人の方が皮膚ガンの発症率が高いと言われているが、魚を頻繁に食べるアジア人の食生活も関係しているのかもしれない。様々な効能を考えても、肉中心の食生活ではなく、魚中心の食生活の方が健康には良さそうだ。

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