IKEAのミートボールに馬肉が入っていたことが判明!馬肉スキャンダルが欧州各国に波及

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flickr_zwl88

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これまでも英国の大手スーパーで牛ひき肉に馬肉が混じっていたこと、バーガーキングのハンバーガー用パテに馬肉が入っていたニュースなどをお伝えしてきたが、英国内に留まっていた馬肉スキャンダルが、今回欧州の各国に飛び火することとなった。チェコの食品監視委員が、IKEAのミートボールから馬肉のDNAが検出されたことを公表したのだ。

IKEAのミートボールは牛肉、豚肉から製造されていると思われていたが、アイルランド、スウェーデン、ドイツ産の肉を使ってスウェーデンのFamiljen Dafgard社が製造したミートボールに馬肉が混じっていたことが判明。

それと前後して、IKEAは先週の金曜日、消費者に何の説明もなく英国と欧州12か国の店舗からミートボールを撤収していたことが明るみになった。秘密裡に疑わしい商品を排除するのは、ケータリング会社やレストランチェーンで見られる動きだ。これは馬肉による汚染レベルや製造会社名を堂々と公表した大手スーパーとは対照的である。

IKEA側は、商品を撤収した金曜日には検査結果はまだ知らされていなかったと主張する。しかし、検査するために撤収したという説明は、今となっては言い訳にしか聞こえない。馬肉が入っていたと思われるチェコ、スロバキア、ハンガリー、フランス、英国、ポルトガル、スペイン、イタリア、オランダ、ベルギー、ギリシャ、キプロス、アイルランドでのミートボールの販売中止を発表した。

IKEAのレストランで提供され、店内で販売もされていたミートボールは英国でかなりの人気商品で、毎週6万食の売り上げがあった。世界各国や日本にも店舗を広げ、成長著しかったIKEAだが、今回失われた信用を取り戻すことができるのだろうか。

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