【知ってた】サラダをたくさん食べると月経前症候群の症状が軽くなると判明:米大学調査

Text by

  • 1
flickr_kelleynsavage

flickr_kelleynsavage

「生理前のイライラ」の正式名称、月経前症候群(PMS)が、緑色野菜を多く食べることで、その症状を40%まで抑えられることが米マサチューセッツ大学とハーバード大学の調査によって判明した。PMSは生理の2週間前から現れ、主に乳房痛、憂鬱、イライラ感、集中力低下などが代表的な症状だ。

今回の調査で注目を浴びたのが、非ヘム鉄のはたらきである。鉄分には動物性食品に含まれるヘム鉄と、植物性食品に含まれる非ヘム鉄の2種類がある。10年以上非ヘム鉄を多く摂取していた女性は、PMSの症状が軽いことがわかった。これは非ヘム鉄が、心のバランスを整える作用のあるセロトニンの生成と深い関わりがあるからだ。

調査を率いたDr Elizabeth Bertone-Johnsonは「今後もさらなる研究を続ける必要があるが、PMSの症状が強い人は、非ヘム鉄が含まれる食材を積極的に取り入れることをお奨めする」と語る。非ヘム鉄分を多く含む食材は緑色の濃い野菜、ドライフルーツ、ブロッコリー、豆、海藻類など。ただし、鉄分の摂り過ぎは糖尿病や肝臓がんなどの原因となる恐れがあるので、かかりつけ医と相談しながら、適度な摂取が大切である。

PMSは当人も周囲の人も楽しく過ごすためには、できる限り避けたい症状なので、緑色野菜を欠かさない食事を心がけたいものだ。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking