大人にとって牛乳は健康食品ではなく消化器系トラブルなどを引き起こす身体に悪い食品との研究結果

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flickr_markhillary

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小学校の給食で、ほぼ毎日出てくる牛乳が、大人にとっては実はヘルシーどころか、消化器系疾患や骨粗鬆症、ガンまでを引き起こす原因となる食品であるという研究が明らかになった。

栄養学者達が牛乳について語る研究結果は、我々のこれまでの常識を覆すものだった。栄養学者のVivian Goldschmidtによると、牛乳というのは文字通り、仔牛を太らせるための栄養素が含まれた食品なので、仔牛にとっては優れた食品だが、別の哺乳類にとっては、やはりそれぞれの母乳がベストだという。他の種類のミルクを飲むことは我々の遺伝コードに含まれていない。実際に、3歳以降で牛乳を消化できる能力は遺伝子突然変異によるものとのこと。ほとんどの人の場合、幼児期以降には乳糖分解酵素の生成は止まってしまうという。従って、例外を除いて、牛乳を正しく消化できなくなるのだ。世界の人口の内、75%が牛乳を消化できないという。大人の半数以上が牛乳を正しく消化できないということは、牛乳の摂取によって様々な疾患が引き起こされるということだ。下痢、腹痛などの消化器系の疾患を始めとして、心臓血管系や皮膚疾患などが挙げられる。

さらに“牛乳は骨に良い食品”という定説が、栄養学の専門家達に言わせると、正反対を唱える。牛乳に含まれる豊富なタンパク質が体内のpH(水素イオン指数)を酸性化させ、pHのアンバランスを正すために、骨からカルシウムが浸出し、結果的に骨粗鬆症を引き起こしているらしい。

スーパーフードとしてもてはやされているヨーグルトについては、牛乳とは違った評価だ。原料がオーガニックで地元産、良質のものであれば、体内の免疫システムアップにつながるプロバイオティクス、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいるので、健康食品だと言えるらしい。

家族や知り合いの高齢者には、牛乳ではなく、ヨーグルトを薦めてみてはいかがだろうか。

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