「会社に必要な力」米マイクロソフト、自閉症の人々の正社員雇用プログラムを試験導入

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米マイクロソフト社が、自閉症を抱える人々を正社員として雇用するプログラムを試験的に導入することを発表した。

自閉症の社員は会社に必要な力

同社のワールドワイド・オペレーションCVP(コーポレート・バイスプレジデント)メアリー・エレン・スミス氏が発表したところによると、同プログラムはワシントン州レドモンドにある本社にて開始するそう。

今回の取り組みに至った経緯について同氏は、「自閉症の人はそれぞれ個性が違っていて、並みはずれた記憶力をもっていたりと、マイクロソフトが必要としている力をもたらしてくれる。(自閉症の人材は、)我々が継続して会社に招き入れたいタレントプールだ」とコメント。

また、多種多様な消費者に応えるため自分たちも多様性をもつべきだとし、今後も自閉症に留まらず、さまざまな障害をもつ人々の雇用を積極的におこなっていくことを示唆した。

CVPの息子も自閉症

実はスミス氏も、自閉症の子どもをもつ母とのこと。

19歳になる息子のショーンくんは、4歳のときに自閉症であると診断されたものの現在は大学の1年生でアルバイトもしており、社会や職場が自閉症や障害をもつ人々の支援にコミットし、前進していく様子が誇らしいとか。

なお、今回のプログラムは、自閉症を抱える人々の雇用を支援するデンマークの会社、Specialisterneとのコラボレーションで実施されるそうだ。

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