スティーブ・ジョブズがもっと好きになる…!変人すぎる“カリスマ”の素顔に迫る映画が本日公開

2016年02月12日 12時25分

2016年02月12日 12時25分

©Universal Pictures
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アップル社の設立者の1人で、MacやiPhoneの生みの親として知られる故スティーブ・ジョブズ。

彼の人生についてはこれまでにも何度か映像化されてきましたが、それらの作品とは一線を画す映画『スティーブ・ジョブズ』が本日(2月12日)より公開になります。

天才・変人・父親…ジョブズの素顔とは

ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成した同名著作をもとに映像化された本作は、1984年のMacintosh、1988年のNeXT Cube、1998年のiMacという3大製品のプレゼンテーション本番40分前の舞台裏を描いたストーリー。

© Francois Duhamel

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カリスマであり、変人であり、そして父親でもあったジョブズの、これまであまり知られてこなかった苦悩や葛藤が痛々しいほど細部にわたり表現されています。

「似てないのに似ている」極上の演技

ジョブズを演じたマイケル・ファスベンダーと、Macintoshのマーケティング・チーフ、ジョアンナ・ホフマンに扮したケイト・ウィンスレットは、それぞれ本年度のアカデミー賞主演男優賞と助演女優賞にノミネートされており、2人の素晴らしい演技は本作の一番の見どころ。

© Francois Duhamel

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特にファスベンダーは、伝記映画にありがちな“見た目から似せる”役作りではなく、内面から溢れだすカリスマ性や狂気を表現することで、これまで見たことがなかったジョブズの一面を披露しています。

また、監督は『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル、脚本は『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンが手掛けています。

父親としての顔から見える“人間らしさ”

ジョブズを題材にした映像作品はこれまでにもいくつか製作されていますが、今回の作品はそれまでのものとは一味違う。

© Francois Duhamel

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というのも、前述のように本作はジョブズの生涯を描く伝記映画ではなく、「世界を変えた」と称される奇跡のプレゼンテーションの本番直前40分に起きた出来事のみに絞ったストーリーだからです。

© Francois Duhamel

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特に、元恋人との間にできた娘リサに対する、時に冷徹で時に愛情溢れるジョブズの言動は観る人の心を揺さぶり、“欠陥人間”としてのジョブズを愛さずにはいられなくなります。

“カリスマ”の真の姿が理解できるかも?

「彼が空は緑だと言えば、まわりの人はそう信じ始めた」なんて言われるほどのカリスマ性をもつジョブズ。

実際の彼はどのような人物だったのか。友人や同僚、部下、そして家族は彼のことをどう思っていたのか。

我々の生活を大きく変えた斬新なアイデアを実現するまでの過程では、一体何が起こっていたのか…。

本作を観れば、カリスマと呼ばれるジョブズの“本質”が少しだけ理解できるかもしれません。

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