【イギリス発】飲むなら水にしよう!甘い炭酸飲料を一月飲み続けるだけで体質が変化し、体重を減らしにくくなることが判明

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flickr_Nicola Corboy

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原因は筋肉が“燃料”として脂肪よりも糖分を好むようになること。影響が長期間におよぶと血糖値の上昇を招き、糖尿病に発展しかねない。

バンゴア大学のハンス=ピーター・クビス博士が、軽い運動をしている若い男女11人に4週間、甘いソフトドリンクを飲んでもらい、血液、筋肉繊維、代謝状態の変化を確かめた。

その結果、分かったこと…。

定期的に糖分を摂取していると、筋肉は燃料として脂肪ではなく糖分を感知するようになり、やがて我々の肉体は、筋肉の代謝システムを変えてその状態に長期的に対処しようとする。つまり、肥満症や2型[生活習慣病タイプの・インスリン非依存性]糖尿病の人に見られるような、不健康な順応をしてしまうわけだ。その結果、代謝効率が急速に落ちる。

糖分そのものが体重を増やしているのではなく、糖分によって、エネルギーをため込む体質になってしまうことが体重を増やす結果を招いているのだ。

甘いものばかり飲んでいると、甘さに対する味覚が鈍ることもわかっている。クビス博士は今回の研究結果と併せ、甘い飲料水を定期的に摂取することへの警告を発している。果汁飲料も例外ではない

甘いソフトドリンクをたくさん飲んだことがなく、筋肉の生検を受けても構わないという若者を見つけるのは困難なため、このような研究が大規模に行われることはなかったが、クビス博士はソフトドリンクの消費に関する問題に着手するよう政府に働きかけている。

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