【朗報】緑茶のカテキンに新たな抗がん作用があることが判明 皮膚がんの腫瘍が40%消滅

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flickr_bkajino

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スコットランドのストラスクライド大学とグラスゴーの大学の研究により、緑茶に含まれる化学物質に皮膚がんの腫瘍の3分の2を縮小あるいは消滅させる効果があることが分かり、医学雑誌『ナノメディシン』に発表された。

研究対象としたがんは、表皮がんと黒色腫(メラノーマ)の2種類。

緑茶の抽出成分エピガロカテキンガレート(EGCG)と、がん細胞に狙いを定めて結合するトランスフェリン(血液を通して鉄を輸送する血漿タンパク)を使って細胞を作り、それを腫瘍に塗りつけたところ、上皮がんの30%、黒色腫の20%が減少、黒色腫の10%は進行が止まり、どちらのタイプの腫瘍も40%が消滅したという。しかも、他の細胞への副作用はなかったそうだ。

エピガロカテキンガレートの抗がん作用については以前から様々な研究がなされ、前立腺がんや白血病の治療に活用されているが、今回の結果により「がん治療に新たな道が開かれる」と研究者は期待を寄せている。

ただし、エピガロカテキンガレートは今回の方法で活用する場合に効果を発揮するのであって、緑茶を大量に飲んでもが効果はないとのこと

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