ロンドンの若きデザイナーが“残飯”をリサイクルしたファッションアイテムを考案

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Hoyan Ip

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ロンドンで実験的な作品を発表している若手女性デザイナーHoyan Ip(26)がリサイクルを新たな高みへと引き上げた。

Ipが考案したのは、“残飯”をボタンやバックルなど、ファッションアイテムへとリサイクルする方法だ。

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地球上で飢餓に苦しむ人たちがいる一方、大量の食物が廃棄されているのは周知の事実だが、ファッション業界も同じだと、Ipは言う。もはや真新しいものはなく、似たようなトレンドがシーズンごとに再解釈されて登場し、着なくなる服がどんどん増え、捨てられていく。そのような状態に倫理的にジレンマ感じながらも、ファッション業界にいる人間としては、服を作り続けるしかない。

ファッション界にとっても今後は“持続可能性(サステナビリティ)”がテーマになると考えたIpは、飢餓や食物の廃棄など地球規模の問題も含め、人々の認識を高める目的で、この“残飯”リサイクルのプロジェクト「Bio-Trimmings(バイオ・トリミングス)」を始めたのだとか。

まず残飯を乾燥し、粉砕する。それを結合剤を用いて混ぜ合わせ、型に入れて再び乾燥させる、というのが大まかな過程だが、詳しい方法は秘密とのこと。炭水化物の含有率が高い食物が素材としてはベストらしい。においはない。洗濯機で洗うことはできないが、現在、防水コーディングを開発中だそうだ。

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