【朗報】緑内障治療用の目薬に、まつげだけでなく髪の毛の発毛促進効果もあることが判明

Text by

  • 22
flickr_Only Tradition

flickr_Only Tradition

緑内障治療用の点眼薬「ルミガン」の副作用として、まつげを長くする効果があることは以前から知られており、ルミガンといえばまつげ育毛剤と認識している人も多いかもしれない。

英国ブラッドフォード大学の研究により、ルミガンの有効成分「ビマトプロスト」が頭皮の毛包(毛根を包む袋状の上皮組織)にも同じ効果をもたらし、発毛促進が期待できることが分かり、米国実験生物学会連合の学会誌に発表された。

美容整形を受けた人たちからボランティアで提供してもらった頭皮の生体組織サンプルで実験をしたところ、ビマトプロストを投与したほうの毛包からは、投与をしなかった毛包よりも3割以上、毛髪が長く伸びたそうだ。

現在、米国とドイツで脱毛症の男性220人、女性172人を対象に臨床試験を行っており、結果は今年の終わりまでには分かる予定。また、この臨床試験ではミノキシジル(高血圧治療薬として開発されたが、体毛が濃くなるという副作用が発見され、育毛剤としても用いられるようになった)との比較も行われるそうだ。

これで良い結果が出れば、脱毛症の治療に新たなアプローチ方法が加わることになるかもしれない

ちなみにルミガンの他の副作用として、目の下に塗ってしまうと色素が沈着してクマができることも知られているが、頭皮でも同じ副作用が出るかどうかはまだ分かっていない。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking