優秀な人材が去っていく10の理由 彼らの才能や創造性を閉じ込めず、責任を持たせることが大切

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企業の経営者たちは、人材の重要性についてさんざん語っておきながら、会社のリーダーとなるべき才能ある人材に突然会社を去られるという事態をたびたび招いている。人が会社を去る場合、その会社で働くことをやめるというより、ボスのもとで働くことやめるのだ。優秀な人材があなたのもとを去っていく主な理由として、次の10項目が考えられる。

1. スタッフの情熱を解き放ってやれなかった
人は情熱を注いでいる場所からは去りがたいもの。彼らが業務に情熱を傾けられるような工夫ができなければ、その情熱はどこかよそへ向けられることになる。

2. スタッフの知性を刺激できなかった
頭が切れる人々は、薄暗く退屈な世界には住みたがらない。ボスが彼らの知性を刺激し、意欲をかき立てることができなければ、彼らは他の場所、他の人のものへ去るだろう。

3. スタッフの創造性を魅了し、活用することができなかった
才能ある人々は向上心があり、自分の価値を高めたい、進化したいという欲求が強く、デザインや設計などにその痕跡や、自分の個性を残すことで会社に貢献をするべきだと考えている。賢いボスは彼らの創造性を狭い箱の中に閉じ込めてはいない。

4. スタッフのスキルを伸ばしてやれなかった
どんなに賢く才能ある人物であっても、成長の余地はある。彼らが伸びようとする意欲に制限をかけてしまえば、彼らは自分を伸ばしてくれそうな人のもとへ去っていくだろう。

5. 発言権を与えなかった
才能ある人物はよいアイディアや見識を持ち、観察力がある。あなたが彼らの声に耳を傾けなければ、いつかはほかの人が傾けることになる。

6. 思いやりを示さなかった
確かに人は給料をもらうために働いているが、やはりそれだけではやっていけない。ボスが人としてスタッフを思いやることができなければ、どんなに高い給料を払っても、彼らは去っていく。

7. スタッフをうまく導けなかった
リーダーシップの価値は、それが欠如した場合に最も顕著な形で証明される。つまり、ボスがリーダーシップを発揮できなければ、物事はほとんど動かない。そして、有能な人材はほかの場所にリーダーシップを求めていくことになる。

8. スタッフの貢献を認めなかった
優れたリーダーはスタッフの手柄を自分のものにはせず、彼らの貢献をほめたたえる。才能ある人材の貢献を認めないのは、傲慢で誠実さを欠き、彼らに出ていってくれと言っているようなもの。

9. スタッフの責任感を高められなかった
優秀なスタッフの才能を閉じ込めてしまうと、彼らはもっと豊かな、実り多い土壌を求めて出ていこうとする。たとえ仕事量が増えても、その仕事を実行し、成し遂げる責任を一緒に与えれば、彼らは喜んで受け入れてくれるだろう。

10. 約束を守れなかった
約束は守れなければ意味がない。スタッフの信頼を裏切れば手痛い犠牲を払うことになる。

ただやみくもに優秀な人材を引き留めようとするのではなく、彼らを理解し、気遣い、育成に投資をし、正しく導いていくことに努力をすれば、おのずと人材は会社に留まるのではないだろうか。

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