男性ホルモンの値が高いい男性は「赤」を好む傾向にあることが判明:英調査

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flickr_Claire Cook44

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スポーツチームの赤いユニフォームなど、「赤」には強そうなイメージが伴うが、生物学的にも根拠があるようだ。

男性ホルモンの代名詞「テストステロン」の値が高い男性が攻撃的かつ支配的な性格を有する傾向にあることは知られているが、英国サンダーランド大学Daniel Farrelly博士の研究により、そのような男性は「ここぞ」という勝負時に赤を選ぶ傾向にあることがわかった。

77名の男性被験者に、これからいくつかの課題に取り組み、ほかの人たちと競争をしてもらうこと、課題の成績はスコアボードに記されることを伝えたうえで、自分のシンボルとなる色(赤か青のどちらか)を選んでもらい、課題に臨んでもらったところ、赤を選んだ人は青を選んだ人より男性ホルモンの値が高く、実際に赤を「攻撃」「支配」を象徴する色とみなしていることが分かった。ただし、机に向かって課題をこなす競争では必ずしも男性ホルモン値の高い男性の成績がよいとは限らず、彼らの攻撃性は、相手と直接対決するスポーツのような場面でより優位に働くものと研究者は考えている。

また、スポーツをする人たちは、赤を身につけている相手を「手強い」と感じる傾向があるのだとか。サッカーのマンチェスター・ユナイテッド、F1のフェラーリ、ゴルフのタイガー・ウッズなど、赤をシンボルカラーとする強豪チームやプレーヤーは多い。チームカラーやユニフォームを赤に変えたら成績が上がったという例もあるそうだ。「どうも自分は勝負に弱い」「相手になめられる」という人は、色の力を借りてみるのもいいかもしれない。

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