【親必読】子供を“野菜嫌い”にさせない超手軽な方法

Text by

  • 2
123RF

123RF

子どものころ、初めて口にした野菜を「美味しくない」と認識すると、そのまま野菜嫌いになってしまうかもしれない。子どもを野菜嫌いにしないためには、最初の出会いと印象が大切のようだ。

アリゾナ州立大学心理学部の研究チームが3~5歳の子ども29人を5、6人ずつの3つのグループに分け、今まで食べたことのないゆでた芽キャベツかカリフラワーを①味付けなしでそのまま、②甘味をつけたクリームチーズのディップ付き、③甘味のないクリームチーズのディップ付きで1日1回、1週間(7日間)食べ続けてもらった。

その後、各グループの子どもたちに味付けなしの野菜を食べさせたところ、1週間クリームチーズのディップ付きで野菜を食べていたグループの子どもは(ディップに甘味があったかどうかにかかわりなく)、ディップなしで食べていた子どもよりも、味付けなしの野菜を好んで食べる割合がはるかに高かった。具体的には、1週間味付けなしの野菜を食べさせられた子どものうち、その野菜を「好き」と答える割合は5分の1以下だったのに対し、ディップと一緒に食べていた子どもの4分の3は、味付けなしになってもその野菜を好きだと答えている

子どもの好き嫌いは幼いころに形成され、それが大人になっても続く場合がある。最初はチーズやマヨネーズやケチャップの風味でごまかしても、わずか1週間程度で子どもはその野菜の味になれ、その野菜を好きになり、味付けがなくても食べられるようになる可能性が高いことが今回の実験で示唆された。「この時期に子どもを野菜嫌いにさせない工夫をし、大人になるまで健康的な食習慣を継続させることが大切です」と主任研究者のElizabeth Capaldi-Phillips博士は述べている。

アリゾナ州立大学の研究結果は学術誌『Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics』に発表された。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking