週に2回以上、魚を食べていると加齢に伴う難聴を予防できるかも

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歳とともに耳が遠くなるのは仕方ないとあきらめがちだが、魚を積極的に食べているとその予防に役立つようだ。

ハーバード大学医学部の関連病院〈Brigham and Women’s Hospital〉の研究チームは、1991年から2001年にかけて、6万5215人の女性について追跡調査を行った。

対象者のうち、1万1606人が難聴を発症していたが、週に2回以上、魚を食べている人は、ほとんど食べない人に比べて、発症リスクが20%低くなることが分かった。

オメガ3脂肪酸が豊富な魚がオススメ

エビ、カニ、貝も含め、どのような魚でも、積極的に摂っているリスクが下がるが、具体的には、青魚に豊富に含まれる多価不飽和脂肪酸の一種、オメガ3脂肪酸を多く摂取していると、よりリスクが低下するようだ。

食生活の改善で予防可能

難聴は慢性的健康障害であり、加齢による聴力の低下は避けられと思われがちだが、「この研究結果は、後天性の難聴が食生活によって予防できる可能性があることを示唆している」と、筆頭著者のDr. Sharon Curhanは述べている。

〈Brigham and Women’s Hospital〉の研究結果は『American Journal of Clinical Nutrition』に発表された。

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