野菜と果物の摂取量が増えると幸福度もアップする:豪研究

Text by

  • 1
shutterstock

shutterstock

健康的な生活を送るには、野菜や果物を積極的に摂取することが重要。WHOが推奨する野菜と果物の摂取量は1日最低5ポーション(1ポーションの目安は手のひらにのる程度の量、約80g)、約400gとなっている(日本の厚生労働省が掲げている1日の摂取目標は野菜350g、果物200g)。

野菜や果物を積極的に摂ることで、がんや心臓疾患で死亡リスクが低下するとの研究結果も出ているが、オーストラリア、クイーンズランド大学の研究により、野菜や果物は人の幸福度も上げてくれることがわかった。

最も幸福度が高いのは野菜4、果物5ポーション摂取している人

研究チーム2007年と2009年の世帯調査から約1万2000人分のデータについて、教育、収入、健康に対する意識等を考慮したうえで、野菜や果物の摂取量と、個人の幸福度(生活に対する満足度、ストレス度、活力度等)との関係を分析した。

その結果、1日に野菜を4ポーション、果物を5ポーション摂っている場合、主観的幸福度が最も高くなることがわかった。

野菜と果物を4ポーションずつ摂取することを推奨

オーストラリアでは、野菜5ポーション+果物2ポーション(計7ポーション)が1日の推奨摂取量とされているが、クイーンズランド大学のRedzo Mujcic博士は、今回の研究結果を受け、幸福な毎日を過ごすには野菜と果物を4ポーションずつ、計8ポーション摂取することを勧めており、「今後、さらなる事例研究が必要」としながらも、政府のガイドラインを今一度見直す必要があるのではなかと述べている。

女性の方が効果が大きい

今回の分析により、幸福度に関しては果物のほうが効果が大きく、とくに女性にはその効果が顕著に表れることもわかったそうだ。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking