【食いしん坊必読】空腹時は30秒おでこを叩くと食欲がおさまるとの研究結果

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「え? そんなことでいいの?」と思ってしまうが、米マウント・サイナイ・セント・ルーク病院の研究により、30秒間気を紛らすと、それまで感じていた食欲が抑えられることがわかり、先週開催された米国肥満学会で発表された。

大好物を想像し、食欲を喚起

同病院減量プログラムのチームは、BMI(肥満度指数)が平均43.7と、高度肥満の状態にある男女55人を対象に実験を行った。

まず食欲を起こさせるべく、被験者に大好物の食べ物を4つ挙げてもらい、それぞれの食べ物について、現時点での食欲の強度、頭に思い浮かべたときのイメージの鮮明度をスコアで評価してもらった。

気を紛らす4つの動作を比較

次に食欲を紛らすため、4種類の動作(人差し指で額を軽く叩く、耳を叩く、つま先を叩く、何もない壁をじっと見つめる)を30秒間行い、その直後の食欲とイメージの鮮明度を再び自己評価してもらった。

おでこを叩く動作が最も効果的

得られたデータを分析したところ、4種類の動作いずれについても、食欲が抑えられ、イメージの鮮明度も低下することが分かった。

その中で最も効果的だったのは額を叩く行為で、他の行為と比べて最大10%、食欲が中和される結果となった。

高度な肥満状態にある人は、食欲を抑えるのが難しいと思われがちだが、研究を率いたRichard Weil氏はこれらの結果について「体重にかかわりなく、好きな食べ物から気を紛らすことは可能との考え方を強めるものです。この結果は、減量戦略に活用できます」と述べている。

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