「もっと勉強しておけば…」親の6割強は子どもの宿題が難しすぎて手伝えないと回答:英調査

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flickr_Richard Masoner_Cyclelicious

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子どもが宿題で苦労していたら、積極的に手伝う、頼まれたら手伝う、あえて手伝わないなど、家庭によって対応はさまざまだろう。イギリスの保険会社〈Aviva〉が2000人の保護者を対象に、子どもの宿題に関する調査を起こった。

算数、数学は苦手…

その結果、3分の2の保護者は宿題が難しすぎて手伝えないと回答。とくに理数系の教科に苦労していることが分かった。
親が苦手とする分野のトップ10は以下のとおり。

1. 代数
2. 分数
3. 三角法
4. ピタゴラスの定理
5. 比率
6. ローマ史
7. 割り算の筆算
8. アメリカの南北戦争
9. 化学の周期表
10. 原子、陽子、中性子の構造

こっそりGoogle検索&「パパ(ママ)に聞きなさい」

また子どもの宿題を見てあげることに関し、4割の親はよその親に負けたくない気持ちがあると答え、半数の親は、子どもが見ていないときにこっそりGoogleで調べ物をした経験があると認めている。

そして、半数以上の親は、教師が子どもの宿題の出来不出来によって保護者の能力を判断するのではないかと心配していることも判明。また、3割の親は子どもに何か聞かれたときに正しく答えられないといけないとプレッシャーを感じ、2割はその役割をパートナー(夫または妻)に任せてしまうと答えている。

「もっと勉強しておけばよかった…」

全体的に、自信を持って子どもの勉強を見てあげている親は少ないようで、なかでも算数や数学に関しては「もっと一生懸命勉強しておけばよかった」と思っている親が半数以上を占めている。

とはいえ、読み書きや基本的計算能力など、あらゆる学科の基礎となるスキルを早い時期に身に着けさせ、子どもに自信を持たせてあげることが大切で、「親はそのためにできる限りのことをする必要があるでしょう」と調査の担当者は述べている。

子どもの塾通いが当たり前となりつつある日本では少し事情が異なるかもしれないが、子どもに何か聞かれたとき、「ああ、もっとちゃんと勉強しておくんだった」と後悔するのは万国共通のようだ。

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