【仕事にも好影響】落書きをすることで得られる4つのメリット

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flickr_humbert15

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今はミーティングでも大学の授業でも、パソコンを持ち込んでメモを取る人が増えている。もちろん、それは悪いことではないし、レポートをまとめるのが楽になるなど、仕事の効率がアップするかもしれない。

しかし、昔、ノートの端によく落書きをしていた人は、あの感覚ももう一度、思い出してみてほしい。落書きやいたずら書きは「さぼっている」「上の空」というイメージがあるかもしれないが、物事を考えるうえで、実は様々なメリットがある。今日はそれをいくつかご紹介しよう。

1. 集中力が高まる

2011年のイギリスの研究によると、外部からの刺激がないと、脳内のネットワークは余計なエネルギーを使うまいとして休眠したような状態になり、空想にふけったりしてしまう。

ほかにすることがない状況ならそれでも構わないが、会議や授業など、何かに集中して耳を傾けないといけない場合、落書きをすると、そのネットワークを働かせることができるそうだ。

2. 記憶力が高まる

2009年のイギリスの研究によると、人の名前と場所が羅刹された退屈な録音を電話で聞かされた場合、文字でメモを取りながら聞いていた被験者よりも、丸や三角や四角など、落書きをしながら聞いていた被験者のほうが、あとで行った記憶力テストの成績が30%近くよかったそうだ。

3. 理解が深まる

多くの生徒や学生が苦手としがちな理科系の授業の際、教師の話を聞いたり、テキストを読んだりしながら、それを落書きをする感覚で表現するように促したところ、彼らの理解が深まり、授業へのモチベーションが上がったとの研究結果がイギリスやオーストラリアで出ている。

4. 問題解決を助ける

クリエイティブ・コンサルタントのサニー・ブラウンによると、落書きをすることで脳の様々なネットワークが刺激され、問題や情報を別の角度から分析しやすくなる。その結果、「ああ、なるほど」と思える瞬間が訪れるそうだ。

また不安や焦りやストレスなど、自分の感情を落書きにしてみると、問題の輪郭がつかみやすくなる。

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