富士山が窓から見えるだけで家賃11万円以上の価値があると考えている人が約1割

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世界遺産登録が決まり、あらためて人気上昇中の富士山。自宅の窓から富士山が見えるのなら、家賃にして50万円以上の価値があると考える愛好家もいるようだ。

不動産情報サービスのアットホームが東京都内の賃貸住宅に住む20~50代の男女600名を対象に「富士山と住まいの眺望」に関して調査した結果、自宅の窓から富士山が見えたら「うれしい」と答えた人は67.2%に上った。さらに自宅の窓から「都心のビル街の合間から富士山が遠く見える風景」と、「富士五湖のほとりから湖に浮かぶ富士山の風景」が見える価値を比較。前者は家賃換算で「1000円未満」(13.76%)「1000~1万9999円」(24.66%)という評価が目立ったが、「11万円以上」(10.91%)といった回答もあり、平均すると4.68万円。一方の後者も「1000円未満」(18.12%)「1000~1万9999円」(26.85%)という答えが主だったが、9.40%が「11万円以上」の価値があると回答。平均で家賃5.30万円の価値があると結論付けている。中には50万円以上との回答もあり、富士山に対して強い思いを持っていることが伝わってくる。

 住まいの窓から見えたらうれしい世界遺産について尋ねた設問でも、「富士山」が51.7%と2位「厳島神社」の17.2%を大きく引き離して1位。もちろん今回の世界遺産登録は69.2%が「うれしい」と答え、富士山は日本の象徴だと「思う」が89.3%と日本人の富士山好きがあらためて証明された。

そういえば、東京から大阪に向かう新幹線では右側の窓の席を取りたいし、「富士山が見える」と聞くとついつい視線がそちらに行く。見ることで幸せを感じられる日本人の原風景になっているようだ。

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