理想の家族旅行先は「日本」。台湾・香港では1位だが、中国本土では8位

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中国本土から日本へ旅行しようという意欲は衰えているが、台湾・香港の人々にとって、日本は人気の旅行先となっているようだ。中国・台湾・香港の旅行に関する意識・動向調査をトラベルーズ・ジャパンが8月20日に発表した。同会員の中国本土490名、香港1522名、台湾393名に調査したもの。

悪化する日中関係が旅行先の選び方にも影響たのか、中国本土のユーザーが挙げた理想的な家族旅行先は1位がオーストラリア51%、日本は8位で27%にとどまった。台湾・香港ではそれぞれ71%、49%で日本が1位だった。

 「1年以内に渡日予定がある」も台湾80%、香港72%に対し、中国本土は57%だった。日本に旅行する目的の1位は、中国本土「日本の文化を体験するため」72%、香港「日本食が大好きなため」65%、台湾「日本が好きなため」81%となっている。日本国内でどこに行きたいかは、すべて北海道が1位だった。

 日本政府観光局(JNTO)の調査によると2013年上半期訪日外客数推計値で香港約34万人(前年比43%増)、台湾約103万人(前年比49%増)とともに過去最高値を記録したが、中国本土は約54万人(前年比27%減)とふるわなかった。トラベラーズ・ジャパンの意識・動向調査の結果にも反映されている。

 なお、中国本土・台湾・香港の旅行者の意識として、旅行の目的は、中国本土が「異文化体験のため」83%が1位、香港、台湾は「リラックスするため」がそれぞれ93%、92%で1位だった。誰かに旅行をプレゼントする、も香港31%、台湾42%に比べ、中国本土は74%と高い。プレゼント相手も中国本土は両親が87%と飛び抜けていた。トラベラーズ・ジャパンでは「両親に旅行をプレゼントし、家族3世代で旅行をするのが中国本土では人気」と分析している。

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