東電の経常利益1300億円報道に「ふざけるな」と批判が続出!東電は「事実ではない」と反論

Text by

  • 0
shutterstock

shutterstock

一部報道機関による「東京電力が、2015年3月期に経常黒字を確保できる見通しだ」という報道に対し、批判が続出している。

夏の低温とコスト圧縮で、東電が増益?

25日、一部報道機関から、「東京電力が、2015年3月期に1250億円程度の単独経常黒字を確保できる見通しとなった」という報道が発表された。

「毎日新聞」HP

報道によると、「コスト削減努力」や「夏の低温で、夏場の電力需要が伸びなかったこと」などにより、2015年3月期に経常黒字を確保できる見通しだという。

 黒字報道を受け、ネット上には批判の声が殺到

この発表を受けて、ネット上には多くの批判が集まった。

他にも、「黒字分は国に返してくれ」「これでいいの? 福島への保証もっと考えるべきだし、電気料金値上げして黒字???」「何兆円も税金を投入したよね!給与・賞与はもとより役員報酬も出して更に大幅黒字?ど・う・い・う・こと?!」などの意見が寄せられた。

東電は「経常黒字の報道は事実ではない」と反論

ネット上で大きな反響を集めている東電の経常黒字だが、東電は25日、「現時点で決定した事実ではない」と反論した。

本日、一部の報道機関により、当社決算に関する報道がなされておりますが、これは当社が発表したものではなく、現時点で決定した事実はありません。当社の業績は、現在、柏崎刈羽原子力発電所が全機停止していることなどから、大変厳しい状況であることに変わりありません。平成26年度の業績見通しについては、現時点において全機停止している柏崎刈羽原子力発電所の運転計画をお示しできる状況にないことや、現在、生産性倍増委員会の取り組みを通じて、コスト削減や生産性向上の余地を徹底的に検証していることから、予想を行うことは困難であります。今後、業績見通しがお示しできる状況となった段階で、速やかにお知らせいたします。

東電によると、平成26年の業績見通しは、現時点では予想困難だと述べている。

東電は、「柏崎刈羽原発の再稼働の見通しが立たない場合は、来年以降の収支は厳しい」として、12月に電気料金の再値上げを判断する方針だという。今後の東電の発表に、注目が集まる。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking