たかの友梨、マタハラ訴訟を起こした社員の告白文が「ブラックすぎる」と話題に

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エステティックサロン「たかの友梨ビューティークリニック」を相手にマタハラ訴訟を起こしている社員の告白文が「ブラックすぎる」と話題になっている。

 マタハラ訴訟をした社員が、告白文を公開

29日、マタニティ・ハラスメントがあったとして「たかの友梨」を提訴している女性社員が、「告白文」を公開した。

女性は、妊娠後に負担の少ない軽易業務への転換を求めたが拒否され、通常の9時から22時までの仕事を出産三カ月前くらいまで続けた。最終的には切迫早産で絶対安静を余儀なくされたという。

 女性の告白文は、以下のような内容だ。

  • 新人の頃から、8時から22時くらいまでの長時間労働(朝・夜の練習を含む)
  • 休憩はほとんどなく、おにぎりを食べる時間もなかった
  • 片道1時間半かかる配属先で定期代が4万円かかるのに、会社から支給される交通費は2万円
  • 売り上げ達成のためには、自分で商品を購入せざるをえない状況
  • 給与の約半分は、会社のために使っていた
  • 最高50万円もするローンを何度も組み、最高で同時期に3重のローンを組んだ
  •  チラシまきから帰ってきたら、店長がローン用紙を持って待っていた
  • 異動を命じられるのは前日
  • 大阪への異動を二日前に伝えられたので断ったが、「もう決まっていることだから」と強制された
  • 異動にかかる引っ越し費用や交通費は自己負担
  • サービス労働でタイムカードを押さずに働いていた
  • 基本的には、妊娠をしたらみんな退職していった
  • 妊娠後、フロント業務や時短勤務などへの転換を求めたが拒否された
  • 「妊娠5か月で産休に入らないといけない」「復職後はフルタイムの正社員で戻ってこないといけない」と、正しい産前・産後休暇を教えてもらえなかった
  • 院長への「お伺い書」や産休の「誓約書」で、保育園の確保などの条件を約束づけられた
  • 売上のために、お客様に合っていないコースを勧めた

女性は、「過重労働がなく、産休を取って安心して働き続けられる会社になってほしい」と考え、今回の裁判を行うことを決めたという。

たかの友梨に、批判の声が殺到

この告白文を受け、ネット上にはたかの友梨を批判する声が殺到している。

この他にも、「女性がターゲットの商売をしているのに、従業員の女性をまず大事にしないとダメということが、訴えられるまでわからなかったのか」「休む時間もないのに自分で買わないと達成できないノルマとか狂ってる」「こりゃひどすぎるだろ。で、トップはあんなに煌びやかに見える暮らししてんの?」「俺がこの女性の旦那なら、会社どなりこんでしばき倒してるわ」など、怒りの声が多く届いている。

たかの友梨の企業理念は「愛といたわりの精神」

たかの友梨は「愛といたわりの精神」を企業理念としており、自社のホームページでこう述べている。

女性の、女性による、女性のための企業として、すべての女性たちが生き生きと美しい未来へ向かっていけるように、たかの友梨ビューティクリニックは、時代に求められる美と癒しの技術をこれからも探求し続け、お届けしてまいります。

たかの友梨では、代表取締役や一部社員の贅沢ぶりが話題となっている。一度企業理念に帰り、全社員が働きやすい職場づくりに目を向けるべきではないのだろうか。

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