本社への不満が原因?30年間マクドナルドを経営していたオーナーが全34店舗を手放す

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客離れが問題になっているマクドナルドで、30年間マクドナルドを経営していたオーナーが、店を手放した。

オーナーをしていた全34店舗を手放す

東京都内で34店舗のオーナーをしていた男性が、全ての店舗を手放したという。元オーナーは、30年以上マクドナルドの店舗を運営していた。

男性は、「本社が主導するメニューや営業時間の効率化は、顧客ニーズと離れている」と指摘している。

このような状況を受け、ネット上には多くの反響が寄せられている。

鶏肉問題をきっかけに、マクドナルドへの不満が噴出したのだろうか・・・。

営業利益が前年同期比97.8%減少

日本マクドナルドホールディングスは6日、2014年1~9月期の連結決算について、最終損益が75億円の赤字に転落したことを発表した。

売上高は前年同期比12.7%減、営業利益は97.8%減だという。

鶏肉問題と客離れが原因?

10月の既存店の売上高は、前年同月比17.3%減。この状況について、マクドナルドの今村執行役員はこのように述べている。

このうち、鶏肉問題の影響は15%以下で、残りは客数減など、もとからあった傾向によるものになるだろう

連結最終損益は「170億円の赤字に転落」する見通しだ。

「ファミリー客重視」の経営方針に

マクドナルドのカサノバ社長は、2月に行われた経営戦略説明会で「ファミリー客を重視」する方針を明らかにした。

マクドナルドでは、以下のようなファミリー向けの取り組みを実施している。

  • ハッピーセットの容器デザインをリニューアル
  • 「トッキュウジャー」や「アイカツ」などの人気のキャラクターをハッピーセットのおまけに
  • 「妖怪ウォッチ」のカレンダーを発売
  • 1000円お買い上げごとに「妖怪ウォッチ」プレゼントに応募できるキャンペーン
  • 子どもがマクドナルドの制服を着て、ハンバーガー作りを体験できる「マックアドベンチャー」
  • 記念撮影や、店員と歌やゲームを楽しむ「バースデーパーティ」
  • ドナルドと一緒にゲームや記念撮影ができる「ドナルドパーティ」
  • 赤いユニホームの「ファミリー専任クルー」
  • プレイランド

中には、「絵本の読み聞かせ」を行っているマクドナルドもあるという。ファミリー層の取り込みは、マクドナルドの赤字打開に繋がるのだろうか。

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