【要注意】日本が被害最多!高級ホテルのWi-Fi接続でウィルスへの感染が相次ぐ

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高級ホテルに泊まるエグゼクティブを狙ったウィルスの存在が明らかになった。

高級ホテルのWi-Fiで感染

11日、ロシアの情報セキュリティ会社「Kaspersky Lab(カスペルスキー研究所)」が、高級ホテルに宿泊するエグゼクティブを狙ってウィルスに感染させる「Darkhotel」の被害が相次いでいることを発表した。

「Darkhotel」は、まず高級ホテル内のネットワークやシステム内に侵入。

宿泊者がホテルのWi-Fiに接続すると、宿泊者の端末に「Google Toolbar」や「Adobe Flash」、「Windows Messenger」など有名なソフトウェアのアップデートを装った画面を表示させ、宿泊者のパソコンに攻撃に必要なプログラムをインストールさせ、情報を盗んだり、乗っ取りを行っているという。

標的を選別してダウンロード

このDarkhotelは、限定された宿泊者のみに実行されているとみられている。主な標的は、高級ホテルに宿泊する「企業のエグゼクティブ」や「研究開発部門の責任者」、「営業・マーケティング部門の責任者」。

さらに、Darkhotelの攻撃者は、ダウンロードさせたバックドアから標的の地位や人物を識別。相手によっては、さらに高度なツールをダウンロードさせられることもあるという。

感染端末の3分の2が、日本で発見!

このカスペルスキー研究所の発表を受け、ネット上には多くの反響がよせられていた。

他にも、「高級ホテルにも気を許しちゃイカんってことだ」「ホテルの回線の信用度がガタ落ちだな」「ロシアのセキュリティー会社が教えてくれて良かったけど日本のセキュリティー会社は解んなかったのかな」などという声が見られた。

中には、そもそも会社のパソコンでフリーアクセスのWi-Fiに接続する行為がリスキーだと指摘する声もあった。

  •  大事な資料の入ったパソコンを無防備にホテルのアクセスポイントに接続したり、無線をONのまま使ったりするか…
  • フリーアクセスのWi-Fi使ってる時点で、機密情報扱う資格ないでしょ
  • もともと日本人の危機管理意識は他国と比べると薄い。用心されたし。

 カスペルスキー研究所によると、世界で確認した感染端末のうち、3分の2にあたる2千台は日本で発見されたという。

  Darkhotel対策

 カスペルスキー研究所は、以下のような対策を推奨している。

  •  公共の Wi-Fi などにアクセスする際は、信頼できる VPN 接続を使用すること
  • 旅先でのソフトウェア更新には常に警戒すること
  • インストール時には適切なベンダーが保障したインストーラーであることを確認すること
  • 質の高いインターネットセキュリティソフトウェアを選ぶこと
  • 新たな脅威に事前に対処できる製品をインストールすること

危機管理意識を高めて、さまざまな対策を講じたり、危険なWi-Fi接続を避けることが重要となる。

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