すき家の「牛すき鍋」販売開始に、従業員を心配する声が続出

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「すき家」HP

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すき家で「牛すき鍋定食」の販売が開始された。

具材3割増量の「牛すき鍋定食」

牛丼チェーンの「すき家」は、「牛すき鍋定食」の販売開始を発表した。価格は、税抜き680円(税込734円)。肉や野菜などの具を3割増量して、食べ応えのある商品に仕上げたという。

昨年、すき家では鍋を導入した際に、野菜を切ったり、注文が入った後に容器に盛り付けるなど作業工程の負担が大きいとして、従業員が辞める事態が相次ぎ、大きな問題となった。

店舗での仕込み工程を大幅減

昨年の事態を受け、すき家は今回の鍋に対して、以下のような対策を実施した。

  • 具材は工場で加工
  • 加工された具材は1食分ずつ小分けされた状態で納入、盛り付け時間の短縮
  • 容器を熱が伝わりやすいステンレス製に変更し、調理時間を短縮

 店舗での作業を9割省き、作業効率を改善させたという。

ネット上には多くの反響

この発表を受け、ネット上には多くの反響が寄せられている。

昨年、牛すき鍋での過重労働が話題になっていたせいか、従業員の負担を心配する声が多く見られた。

牛肉は「生」で提供

変わったのは、作業工程や具材の増量だけではない。今年の「牛すき鍋」では、提供された生の牛肉を客自身で火を通して食べるスタイルとなっている。

すき家はこの提供方法について、このように述べている。

「牛すき鍋」の「すき」は、「すき焼き」の「すき」が由来となっています。自分でお肉を焼いてから食べるという「すき焼き」本来の食べ方を再現するために、お客様自身で牛肉に火を通していただく方法で提供します。お好きな煮加減でお召し上がりください

実際に「牛すき鍋」を食べた人からは、「自分のタイミングで食べられるので良かった」という賞賛の声がある一方、「面倒くさい。煮えるまで何分までばいいのか」という否定的な声も見られた。

作業効率の改善は、従業員の負担改善や従業員離れの解消に繋がるのだろうか。

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