最後のブルートレイン「北斗星」が廃止へ!ネット上には引退を惜しむ声が殺到

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「JR東日本」HP

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寝台特急「北斗星」が、来年3月のダイヤ改正で廃止されるようだ。

定期運航を続ける最後のブルートレイン

JR東日本とJR北海道は、定期運航を続ける最後のブルートレインである寝台特急「北斗星」を2015年度中に廃止する方針を固めたという。

来年3月のダイヤ開始で廃止される方向だ。

北海道新幹線の開業が影響

北斗星の廃止が決まったのは、「客車の老朽化」と「北海道新幹線開業に向け、青函トンネルなどで工事や走行試験が行われ、運行時間の確保が難しくなること」が理由だという。

北斗星とは

北斗星は1988年3月に、「青函トンネル」の開業に合わせて「上野~札幌間」を結ぶ寝台特急として誕生した。

客室は、昔ながらの2段ベッドが備えられた開放型の「B寝台」に1人用B寝台個室「ソロ」、2人用の個室「デュエット」に上下の2段ベッドとデスクを備えたA寝台二人用個室の「ツインデラックス」、そしてビデオやオーディオ、シャワールームにトイレを完備したA寝台1人用個室の「ロイヤル」がある。

中でも人気なのは「ロイヤル」。ウェルカムドリンクやモーニングコーヒー、朝刊サービスやルームサービスなどといった豪華なおもてなしをうけることができるロイヤルには人気が集まり、チケットを入手するのが困難なことも多いという。

車内には他にも、食堂車「グランシャリオ」や、シャワールームや自動販売機があるくつろぎスペース「半室ロビー」がある。

現在は1日1往復

北斗星は現在、上野~札幌間を一日に一往復している。下りは19時3分に上野発で翌日11時15分に札幌に着く。上りは17時12分に札幌を出て、翌日9時38分に上野に到着する。

料金は、2万7千980円~3万9千170円。(おとな一人分)

ネット上には引退を惜しむ声が殺到

北斗星引退の発表を受けて、ネット上には多くの声が寄せられている。

北斗星の引退を受け、「引退前に乗りたい!」と考えている人が多く見られた。チケットの入手が困難になりそうだ。

定期運航する寝台列車は残り3つに…

大阪~札幌間を結ぶ「トワイライトエクスプレス」も来春の引退が決まっている。

北斗星とトワイライトエクスプレスが引退すると、国内で定期運航する寝台列車は上野~札幌間を結ぶ「カシオペア」と東京~出雲を結ぶ「サンライズ出雲」、東京~高松を結ぶ「サンライズ瀬戸」の3つとなる。

新幹線や飛行機などの交通の発達で、寝台列車の無くなる日が来るかもしれない。

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