ついに豊洲新市場が2016年11月開場へ!場外市場は築地に残る?

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東京都中央卸売市場「築地市場移転整備疑問解消BOOK」

東京都中央卸売市場「築地市場移転整備疑問解消BOOK」

豊洲新市場が、2016年11月に開場となるようだ。

豊洲新市場のオープン時期が固まる

東京都は、築地市場の移転先である「豊洲新市場」を2016年11月に開場させる方針を固めた。17日の都議会で表明する予定だ。

東京都中央卸売市場によると、移転先の豊洲には「敷地の広さ」「交通」「商圏」という求める条件が全て揃っているという。

生鮮食品を考慮して秋の移転に

開場の時期が11月に決まったのは、「内部工事のスケジュール」と「生鮮食品を扱うため、夏場の移転は避けるべきという判断」による。

移転時には、臨時の「休市日」を数日設けて、卸や仲卸など千近い業者が引越しを行う計画だ。

新市場には温泉施設も

豊洲新市場の敷地内には、「140店舗の場外市場」や「首都圏最大級の温泉施設」などを持つ施設「千客万来施設」(仮称)の建設も予定されている。この施設には、年間420万人の来場を見込んでいるという。

また、新市場が東京五輪の会場からも徒歩圏内にあることから、外国人観光客の訪問も期待されている。

ネット上には移転を惜しむ声

2016年11月の豊洲新市場の開場を受け、ネット上には多くの反響が寄せられている。

  • 築地のままであってほしい
  • 築地行ってきます!から豊洲行ってきます!になる訳ですね。何か違和感があります。寂しいです
  • 江戸情緒がなくなってしまうのですね。つくづく、もったいない
  • 築地市場こそ、世界遺産に登録するべきだったんだよ
  • 一番の問題は「ツキジ」というネームバリューがそのまますんなり「トヨス」へ移行できるか?ということ
  • 温浴施設とかいらんから移転したら入れない店舗対策のほうが重要じゃないのか

慣れ親しんだ築地市場の移転を惜しむ声が多く見られた。

場外市場は築地に残る

築地場外市場には現在、400店近い店舗があるが、全ての店舗が豊洲新市場に移転できるわけではない。市場が移転してしまったら、これらの店舗はどうなるのだろうか。

築地場外市場商店街振興組合はこのように述べている。

場外市場は築地に残ります

場外市場は中央区と協働し、93区画の店舗区画からなる「築地新市場」の建設に取り組んでいる。この築地新市場は、場内市場が豊洲に移転する前にオープンする予定となっている。

廃業を選ぶ業者も

中には、豊洲新市場への移転を行わずに廃業する業者もいる。

東京魚市場卸協同組合が組合員を対象に行ったアンケートによると、全体の2割弱にあたる約100業者が「移転しない」と回答した。

移転しないと答えた業者の中には、「移転費用の負担が重い」「後継者がいない」などの理由で、移転を機に廃業する考えの業者も多いという。

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