女子高生の約1割が「1日に15時間以上」スマホを使用!平均は7時間

2015年02月10日 15時58分

2015年02月10日 17時17分

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未成年者のスマートフォン使用時間が長時間化している。

スマホ等の使用が長時間化へ

情報セキュリティメーカーの「デジタルアーツ(株)」は10日、未成年の携帯電話・スマートフォンの利用実態調査を発表した。

それによると、前回調査では6.2時間だった「女子高生の1日平均スマホ使用時間」が7時間になるなど、スマホ等の使用が長時間化していることが明らかになった。

高校生からスマホ使用が長時間化?

デジタルアーツは、全国の小・中・高校生618名および9歳までの子どもを持つ保護者595名を対象に携帯電話・スマホの利用実態調査を行った。

調査の結果、10歳から18歳のうちスマホ等の平均使用時間が最も多いのは「女子高校生」で1日の平均が7時間となった。ちなみに、男子高校生の平均使用時間は4.1時間、小中学生は2時間未満。

また、女子高生のうち「使用時間が15時間以上」と回答した者が9.7%いた。

ネット上には「半端ない」と驚きの声

この発表を受け、ネット上には驚きの声が寄せられている。


授業中や睡眠などを除く多くの時間で、スマホを頻繁に使用している女子高生が多いようだ。

「非常に危惧」と大学准教授がコメント

この調査結果に対して、玉川大学大学院教育学研究科の近藤昭一准教授はこのように述べている。

人格形成の一番大事な多感な時期に、メディアを介した間接的なコミュニケーションがメインとなってしまい、人と人との多様で直接的なコミュニケーションの機会が失われつつあることを非常に危惧しています

近藤准教授は、インターネット等を子どもの居場所にするのではなく、子どもの周囲に多くの出会いの場を作り、しっかりと人と向き合える交流をさせてほしいとも述べている。

高校生の半数「やめられない」

スマホやパソコン等の普及に伴い、ネットメディア接触の低年齢化や長時間化が問題となっている。

岡山県教育委員会の調査によると、岡山県内の高校生の3割教がスマホ等の使用で生活に影響が出ていると感じていると答えた。

調査では多くの高校生が、このように回答したという。

使い始めるとやめられない

スマホを使用するために、睡眠時間や学習時間を削っている高校生が半数以上だという。

ネット依存から抜け出すのは困難?

子どもや若者のネット使用の長時間化が問題になっているのは、日本だけではない。中国では、2400万人程が「ネット中毒」だといわれている。

そんな中国で、ある男性がネット依存を断ち切るために驚くべき方法を実行したという。

中国の江蘇省で、ネット依存症を克服できずに苦しんでいた19歳の男性が、「ネットをやめるためにはこれしか方法がない」と、包丁で自分の手首を切り落としたというのだ。

手首を切り離さなければ止めることができないほど、スマホやネットへの依存が深かったのだろうか。

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