「地球ゴマ」が製造中止に!ネットでは既に”売切れ”続出で入手困難

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製造中止が決まった「地球ゴマ」が、早くも入手困難になっている。

「地球ゴマ」製造企業が店を畳む

今月6日、中日新聞に「地球ゴマ」を製造している名古屋市の「タイガー商会」が4月で店を畳むという報道が掲載された。

「地球ゴマ」とは、1921年にタイガー商会から発売された玩具。ジャイロ効果を利用してどのような角度になっても、回転軸を保ったまま回り続ける「地球ゴマ」は、たびたびブームとなり、1960年~70年代には年間30万個を売り上げた。

ネット上では既に「売切れ」

製造中止になる「地球ゴマ」を購入することはできるのだろうか?

「楽天」や「アマゾン」などを見てみたが、地球ゴマはほとんどのショップで「売切れ」となっている。ネット上には、「地球ゴマを購入しようとしたが買えなかった」という投稿が複数寄せられていた。

2月13日午後16時時点で出品が確認できた「地球ゴマ」は、アマゾンに出品されている「地球ゴマB」1品のみ。出品価格は1万8千500円だ。ちなみに、以前は「地球ゴマB」は1500円ほどで販売されていた。

「高齢化」と「後継者不足」が原因

地球ゴマを製造会社の「タイガー商会」が店を畳む理由は、負債による倒産や赤字ではない。dot.の報道によると、「経営者や職人の高齢化に伴い、後継者がいなくなること」が原因だという。

地球ゴマを製造するタイガー商会の技術者の鳥居さんは、このように語っている。

事業を引き継ぐ人がいれば、地球ゴマは残っていくことも十分可能

ピーク時よりは注文が減少したものの、現在でも年に数万個を製造しているという。

今年4月で製造を終了

タイガー商会では、2005年にも2代目社長の急逝により存続が危ぶまれた。しかしその時は、血縁者が代表となり、工場長が屋台骨を支えることで事業を続けることができた。

タイガー商会は今年の4月をめどに「地球ゴマ」の製造を終了する予定だ。

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