「焼き芋」の売れ行きが好調で、サツマイモの相場が平年の3割高に!

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flickr_hiyang.on.flickr

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スーパーなどでの「焼き芋」の売れ行きが好調となっている。

3年前の2.5倍の売れ行き

日本農業新聞の報道によると、首都圏のスーパーでの「焼き芋」の売れ行きが増加しているという。

スーパーマーケットの「オーケー」は、首都圏に展開する81店舗のうち、66店舗で焼き芋を販売している。

「オーケー」の今年の焼き芋の売れ行きは好調で、11月~2月の販売量は前年比20%増となった。2012年と比較すると、販売量は約2.5倍に増加した。

また、「オーケー」では焼き芋の販売量が青果のサツマイモの約4倍にも上っているという。

コンビニやデパートも「焼き芋」を販売

焼き芋の販売を行っているのはスーパーマーケットだけではない。「サークルK」や「100円ローソン」などコンビニエンスストアも、店頭で焼き芋を販売している。

銀座三越の地下には、焼き芋や芋菓子の専門店が出店している。芋専門店の「cadeau de CHAIMON」には芋ソムリエがいて、客の好みやその日の気分に合わせたサツマイモや焼き芋を提供してもらえる。

「匂いにつられる」という人が多数

ネット上には、スーパーで焼き芋を買っているという投稿が数多く寄せられている。


売場に漂う「焼き芋の匂い」に誘われて、つい買ってしまうという人も多いようだ。中には、焼き芋を買うために電車を途中下車しているという人もいた。

ブームの火付け役は「べにはるか」?

焼き芋の人気が高まった理由に、「べにはるか」など焼き芋に向いた品種のサツマイモが台頭したことがある。

「べにはるか」は、糖の含量が多く、上品な甘さを持つ新しい品種のサツマイモ。加熱調理後に貯蔵すると、粘質と甘みが増す。滑らかな舌触りで冷えても美味しく、焼き芋に適している。

相場にも好影響

焼き芋の人気は、サツマイモの相場にも影響を及ぼしている。

サツマイモの相場は好調を維持しており、2月中旬の日農平均価格は、平年(過去5年平均)の3割高となっている。

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