ストーカー被害が過去最悪の2万2823件に!加害者の6割は交際相手・配偶者

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2014年の「ストーカー被害」件数が、過去最悪の2万2823件となった。

ストーカー被害・摘発件数が過去最多

警察庁は19日、2014年に全国の警察が把握した「ストーカー被害」の件数が、前年比8%増の2万2823件になったと発表した。

また、逮捕や書類送検など、ストーカーによる摘発件数も前年比31%増の2473件で過去最多となった。

被害者は20代が最多

ストーカーの被害者を年代別に分けると、以下のようになっている。

  • 10代 9%
  • 20代 36%
  • 30代 27%
  • 40代 18%

20代で最も被害者が多くなっている。

加害者は30代が最多

一方で、ストーカー加害者を年齢別に分けると、以下のようになる。

  • 20代 19%
  • 30代 24%
  • 40代 21%

30代・40代の加害者が多いようだ。

顔見知りからのストーカーが多数

ストーカー被害者と加害者の関係では、「交際相手や配偶者(元を含む)」が6割だった。

次いで、知人、勤務先同僚・職場関係、面識なし・その他となっている。

増加の背景には世間の「関心の高まり」

ストーカー被害件数が増加した背景には、ストーカーについての社会の関心の高まりや、警察が積極的に介入するようになったことがあるとみられる。

ストーカーによる殺害事件などを受けて、警察庁は早期のストーカー摘発を指示している。

ネット上には「氷山の一角では」という声

この発表を受けて、ネット上にはさまざまな反響が寄せられている。


警察が把握していないストーカー被害がまだまだあるのではないか、という声が複数みられた。

警察はストーカー対策を強化

ストーカーやDVの増加を受け、大阪府警は19日、人身安全関連事案対策を強化した人事異動を発表した。ストーカーなどの対策強化を目的に、50警察署に57人を配置する。

同様の取り組みは他の都道府県でも行われている。埼玉県警は、春の人事でストーカー・DV事案で被害者を保護する対策班を増強した。

また、東京都と警視庁はストーカー対策リーフレットを作成し、ストーカー犯罪から身を守るための対応や、相談窓口などを案内している。

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