群馬大病院、肝切除の「腹腔鏡手術の死亡率」が全国平均の17倍以上と判明!

Text by

  • 1
123RF

123RF

群馬県大学における肝臓を切除する腹腔鏡手術の死亡率が、全国平均より大幅に高いことが分かった。

死亡率全国平均0.49%、群大8.6%

日本肝胆膵外科学会が、2011年~2014年の4年間の肝臓・胆道・膵(すい)臓の腹腔鏡手術についての緊急アンケートを実施し、全国207病院から回答が集まった。

調査結果によると、「肝臓を切除する腹腔鏡手術」の全国の死亡率は0.49%となった。

一方で、群馬大病院が2010年~2014年に行った同様の手術を受けた患者が術後100日以内に死亡した割合は8.6%だった。群馬大病院での肝切除の腹腔鏡手術の死亡率は、全国平均の17倍以上にも上っている。

「どうみても高い」と日本肝胆膵外科学会

この結果について、日本肝胆膵外科学会の宮崎理事長はこのように話した。

どう見ても高い数値だ

同学会は、群馬大病院に与えていた「高難易度外科手術を実施する十分な教育ができる修練施設」としての認定を取り消すことを決めた。

ネット上には「怖すぎる」という声

この死亡率の高さに、ネット上には多くの反響が寄せられている。


「受け入れる患者の状態もあるから、単純には比較できない」という声もあったが、多くは「やばすぎ」「怖い」など批判的な意見だった。

群大への補助金を見送りへ

厚生労働省は10日、肝臓の腹腔鏡手術を受けた患者の死亡が相次いだことを受け、臨床研究中核病院への2014年度の補助金として予定してた群馬大病院への4億円の補助金の交付を見送る方針を明らかにした。

また、厚生労働省は、診療報酬が優遇される「特定機能病院」の承認についても、取り消しを検討している。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking