「梅毒」患者が過去最多の昨年を超えるペースで増加!東京で突出

2015年04月07日 16時30分

2015年04月07日 17時25分

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梅毒の患者数が増加している。

過去最多を更新か?

国立感染研究所によると、3月29日までの約3か月間で399人が梅毒患者として報告されたという。

昨年の梅毒患者数は1671人で、感染症発生動向事業が始まった1999年以降最多となった。しかし今年のおよそ3ヶ月の患者数は昨年同期より85人増の399人と、昨年を上回るペースで患者が報告されている。

東京都で感染が多い

梅毒患者報告数を都道府県別にみると、以下のようになっている。

  • 東京 159人
  • 大阪 40人
  • 神奈川 27人
  • 福岡 18人
  • 埼玉 14人
  • 愛知 14人

東京で患者報告数が突出している。

東京で「梅毒」が流行か?

東京では近年、梅毒患者報告数が増加している。

東京都感染症情報センター「梅毒の流行状況」

2006年には150人に満たなかった患者報告数が、2014年には500人を超えた。

性的接触での感染が多数

厚生労働省によると、梅毒の主な感染経路は、感染部位と粘膜や皮膚の直接の接触で、性的接触での感染が多いという。

東京都で今年3月23日から29日までの1週間で梅毒と報告のあった21人のうち、19人は性的接触による感染だと推定されている。

「パートナー同士の感染有無の確認」で予防を

東京都感染症情報センターは、予防のポイントとしてこのように語っている。

パートナー同士の感染有無の確認がまん延防止に必要です。また、不特定多数との性行為、特に感染力の強い第1期及び第2期の感染者との性行為を避けることが基本です。

梅毒は抗菌剤の内服で治療することができるが、場合によっては入院治療が必要になる場合もある。

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