「神戸連続児童殺傷事件」の全貌が明らかに!文芸春秋が裁判の決定全文を公表

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本日発売の「文芸春秋」に、1997年に神戸市で起きた「連続児童殺傷事件」の神戸家裁の決定全文が掲載された。

家裁審判の全文を公表

(株)文芸春秋は4月10日発売の「月刊文芸春秋」に、「少年A(酒鬼薔薇聖斗)神戸連続児童殺傷 家裁審判『決定(判決)』全文公表」という記事を掲載した。

記事の広告には、「時代を新刊させた事件の全貌が初めて明らかになった」と書かれている。

神戸連続児童殺傷事件とは?

1997年、神戸市で連続児童殺傷事件が発生した。兵庫県警はこの事件の容疑者として「酒鬼薔薇聖斗」と名乗る当時中学3年の少年を逮捕。神戸家裁は少年に「医療少年院送致」の保護処分を決定した。

神戸家裁はこの事件について、公表は要旨までに留めていた。

「少年法には触れない」と弁護士

今回の全文掲載には、神戸家裁の裁判官として決定を出した井垣弁護士が関わっているという。井垣弁護士は今回の公表について「加害男性の名前は出ていないので少年法には触れない」と説明し、このように話した。

要旨では男性の成育歴が大きくカットされた。事件の特殊性や、その後も重大な少年事件が相次いでいることにかんがみ、全文を国民に読んでもらうべきだ

文芸春秋の担当者は「全貌を知ることで多くの教訓を読み取れると考えた」と話している。

ネット上には賛否両論の声

この報道に対して、ネット上にはさまざまな意見が寄せられている。

  • これは買わねば
  • 当時の決定全文を知る権利は国民にはある
  • 少年犯罪の正しい理解の妨げになる可能性もある
  • もう被害者の名前は出さなくてもいいだろうに
  • 被害者の家族は納得しているのか?
  • 被害者遺族の思いも斟酌した掲載であればいいが
  • 全文を国民に読んでもらいたいのに商業誌に掲載する意味がわからない

「読みたい」という声も多数みられたが、中には「被害者家族への配慮を心配する意見」や、「全文公開は裁判官としてやってはいけないことなのではないか」という意見もあった。

被害家族への配慮はあるのか?

今回の家裁決定全文の公表について、ネット上には被害者家族への配慮を心配する声が多数投稿されていた。

被害者家族のもとには毎年、加害者から手紙が届いている。被害女児の母親は、その手紙を読んで毎年涙を流しているという。

加害者男性の名前は出ていないということだが、被害者家族への配慮は行われているのだろうか?

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