漂流船の中で魚が4年間生息か?米で見つかった残骸のイケスから日本近海魚が発見される

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アメリカ西部に漂着した東日本大震災で流されたとみられる漁船の残骸の中から、日本近海に生育する魚が生きたまま発見された。

津波で流された漁船の残骸か?

9日、東日本大震災の津波で流されたとみられる漁船の一部が、アメリカ西部オレゴン州の海岸線から5~6キロの沖合で見つかった。

見つかったのは漁船の一部の残骸。残骸は、コケや貝などに覆われて損傷が激しい状態だった。しかし、残骸のいけすの中で魚が泳いでいた。

日本近海魚と判明

生物学者らが調査したところ、いけすの中を泳いでいる魚は日本近海に生息する「ヒラマサ」20匹と、「イシダイ」1匹だということが分かった。

東日本大震災が発生したのは2011年3月11日。もしこの漂流船が東日本大震災で流されたものだとすると、4年以上約8千キロを生きたまま漂流していたことになる。

魚は地元の水族館に運ばれ、展示される予定となっている。

ネットには「凄い」という声が続々

このニュースを受けて、ネット上には多くの反響が寄せられている。

  • これすごいなぁ…( ;´Д`)ずっと漂流してたのか
  • ありえない!4年前の魚なんて
  • 被災魚だとしたら、すごい生命力!
  • なんで漂流した漁船の中で、何年も魚が生きてたんだ?
  • 魚の生命力には驚かされます
  • 十分に水族館に入れる価値はある
  • 日本のいけすがすごいのか魚がすごいのか

漁船の中で4年間21匹もの魚が生き延びていたかもしれないことに、驚きの声が続々と寄せられている。

どうやって生き延びたのか?

4年間もの間、いけすの魚はどのようにして生き延びたのだろうか?オレゴン州公園事務所の職員は、このように語っている。

いけすの一部に穴が開いていたので、そこから海水が入り、生き延びたのではないか

穴に後から魚が入った可能性もあるとして、今後専門家が詳細を調査するという。

150万トンが漂流物に

東日本大震災発生時に、およそ150万トンが海の漂流物になったと推定されている。これら漂流物は、2013年4月頃から北米大陸の西海岸沿岸などに到達している。

このような漂流物に対する見舞金として日本は、アメリカとカナダに総額600万米ドルの資金供与を行うことを表明し、2012年にはアメリカに500万米ドルの資金供与を行った。

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