「死人が出る…」熱中症が相次ぎ“夏の甲子園”を見直すべきという意見が続々

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甲子園で、熱中症になる選手や観客が続出している。

選手が熱中症でケイレン

全国高校野球選手権大会が開催されている甲子園球場で9日、熱中症が相次いだ。

午前8時からスタートした第一試合では、7回途中に津商の坂倉投手が両手のケイレンにより降板。

11時5分からの第2試合でも、創成館中島二塁手の両足がケイレン。医師に熱中症と診断された。

観客も熱中症や日射病に

熱さで、観客も体調を崩している。

9日の甲子園では、熱中症や日射病で42人の観客が救護室に押し寄せた。

また、先月21日に神宮球場で開催された高校野球では3人が熱中症の症状で救急搬送。うち、60代の男性1人が一時心肺停止状態となった。

グラウンドの体感温度は40度以上?

甲子園球場では、連日最高気温が35度前後となっている。8日には、大阪市の最高気温は37.3度にも達した。

グラウンドはさらに暑く、気温が35度を超えた時のグラウンドの体感温度は40度以上だと言われている。

「開催場所を変えたら?」という声

このような状況を受けて、ネット上には高校野球の開催について多くの意見が投稿されている。

開催場所や時期、時間をずらしたほうがいいという声が多数寄せられていた。

「甲子園」は球児の夢?

日本体育協会は熱中症予防として、「気温35度以上で運動を原則中止にすべき」との指針を定めている。高校野球の開催場所や時期が変更されることはないのだろうか?

高野連は2013年、夏の甲子園について次のように語っている。

これまでにも『ドームでやればいいのでは』とか『この時季でないといけないのか』というご意見を頂きました。でも、球児たちにとってみれば、(他球場ではなく)『甲子園』を目指して練習してきているわけですし、(高野連としても)球児の夢をかなえてあげたいという思いがあります

過去に西宮球場と併用して開催したことがあるが、不評だったようだ。また、学業のことを考えれば、期間は夏休みでないと難しいという。

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