GDPマイナス成長も、甘利経財相「景気は緩やかに回復していく」と楽観的

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GDPが3期ぶりにマイナス成長となった。

4~6月GDP、年率マイナス1.6%

内閣府は17日、2015年4~6月期四半期別GDP速報を発表した。

それによると、2015年4~6月期の「実質GDP成長率」はマイナス0.4%。年に換算すると、マイナス1.6%となる。

GDPがマイナス成長となるのは、3期ぶり。

個人消費と輸出が落ち込み

GDP成長率の需要の寄与度をみると、国内需要はマイナス0.1%、財貨・サービスの純輸出はマイナス0.3%だった。

需要項目別の動向は、次のとおり。

  • 民間最終消費支出(個人消費) マイナス0.8%
  • 民間企業設備(設備投資) マイナス0.1%
  • 公的固定資本形成(公共投資) プラス2.6%
  • 財貨・サービスの輸出 マイナス4.4%
  • 財貨・サービスの輸入 マイナス2.6%

個人消費と輸出の落ち込みが目立つ。

天候不順などが原因?

甘利経済財政・再生相は28日、GDPがマイナス成長となった原因を次のように語った。

中国を中心としたアジア向けやアメリカ向けの輸出が減少した

また、天候不順や軽自動車税の引き上げの影響による個人消費の落ち込みも要因だという。

ネット上には「お先真っ暗」と悲観的な声

GDPがマイナス成長となったという発表を受けて、ネット上には多くの反響が集まっている。


日本経済の先行きを懸念する声が多数寄せられていた。

甘利経財相「徐々に改善」

この状況を、政府はどのように考えているのだろうか?甘利経財相は17日の談話で、以下のような見方を示した。

 個人消費は徐々に改善していくと見込まれる。設備投資についても、企業収益の改善等を背景に、増加していく。景気は緩やかに回復していく

雇用や所得環境の改善が続いているとして、個人消費などが改善し景気が回復すると見ているようだ。

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