超軽量のオモチャは対象外?密集地での「ドローン」禁止法が全会一致で可決

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国土交通省「航空法の一部を改正する法律案の概要」

国土交通省「航空法の一部を改正する法律案の概要」

住宅密集地などでのドローン飛行を規制する「改正航空法」が成立した。

全会一致で可決

4日に開かれた参議院本会議で、ドローン飛行を規制する航空法の改正案が全会一致で可決され成立した。

年内にも実施されるとみられている。

密集地での飛行が原則禁止に

改正法は次のような内容だ。

  • 人や住宅が密集する地域は国土交通大臣の許可を受けない限り飛行禁止
  • 空港周辺上空は国土交通大臣の許可を受けない限り飛行禁止
  • 夜間やイベント開催時の飛行も原則として禁止
  • 周囲の状況を目視で常に監視すること
  • 衝突防止のため、人や建物との間で一定の距離を保たなければならない

違反した場合は50万円以下の罰金が科される。

対象外も

改正法では、ドローンは次のように定義。

構造上人が乗ることができず、遠隔操作または自動操縦により飛行させることができるもの

超軽量のオモチャは対象外だという。

ネット上には嘆く声が多数

改正航空法がついに成立したことに、ネット上にはさまざまな反響が寄せられている。


「ようやく」と喜ぶ声もあったが、「ほとんど使えない」「技術後進国になるのでは…」など嘆く声が多くみられた。また、「どこまでが超軽量のオモチャとして対象外になるんだろう…」という疑問の声もあった。

広がるドローン規制

ドローン規制が広がりをみせている。

東京都は「管理に支障を及ぼす恐れがある」として、都立公園や庭園など119箇所でドローンの使用を禁止に。

富山県は今月3日、ドローン飛行を条例で規制するガイドラインの概要を発表。公園を中心とした25施設での飛行を規制する指針で、10月中旬以降の適用を目指している。

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