心理的なケアを行う国家資格「公認心理師」が誕生へ

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カウンセリングや心理的なケアなどを行う「心理系の国家資格」が誕生する。

平成30年にも国家試験スタートへ

9日の参議院本会議で、新たに「公認心理師」という国家資格を設ける法律が全会一致で可決・成立した。

早ければ、平成30年から「公認心理師」の国家試験が始まる。

公認心理師とは?

公認心理師とは、医療や教育の分野でカウンセリングなどを行う心理職。

心理学の専門知識や技術を持つ人材を育成・確保し、国民の健康増進につなげる狙いだ。

自民党や公明党などが今年7月、国家資格「公認心理師」を創設する法案を衆院に提出していた。

心理職ではじめての国家資格

日本国内にはこれまで、臨床心理士など民間の心理職資格はあったが、国家資格はなかった。

2005年に臨床心理士を国家資格にしようとする動きがあったが、医療関係団体から「現場が混乱する」「民間資格である臨床心理士そのままの名称で国家資格になるのは不公平」など反対され断念した。

受験資格は?

受験資格は、大学で心理学など必要な科目を修めたうえで卒業し、大学院で必要な課程を終了した者や一定期間の実務経験を積んだ者などとされている。

試験は、毎年1回以上、文部科学大臣および厚生労働大臣が行う。

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