「涙が出そうになった…」老舗和菓子店“とらや”の休業の挨拶が素晴らしすぎると話題に

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「とらや」PRESS RELEASE

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老舗和菓子店「とやら」社長の挨拶文が話題となっている。

室町創業の老舗和菓子店

老舗和菓子店「虎屋(とらや)」赤坂本店が10月7日で休業となる。

虎屋は室町時代後期に京都で創業した和菓子店。明治2年の東京遷都に伴って東京に出店。

赤坂本店および本社ビルは、昭和39年の誕生から51年にわたって現在の場所で営業を続けていた。

建て替えで本店が休業に

しかし、本社ビルの建て替えに伴って「赤坂本店」と「虎屋菓寮赤坂本店」は10月7日をもって休業になる。

代表取締役である十七代黒川光博氏は今月、ホームページに休業の挨拶文を掲載。そこには、51年間の思い出や感謝の気持ち、新ビルへの抱負などが綴られていた。

この店でお客様をお迎えした51年のあいだ、多くの素晴らしい出逢いに恵まれました。
3日と空けずにご来店くださり、きまってお汁粉を召し上がる男性のお客様。
毎朝お母さまとご一緒に小形羊羹を1つお買い求めくださっていた、当時幼稚園生でいらしたお客様。ある時おひとりでお見えになったので、心配になった店員が外へ出てみると、お母さまがこっそり隠れて見守っていらっしゃったということもありました。
車椅子でご来店くださっていた、100歳になられる女性のお客様。入院生活に入られてからはご家族が生菓子や干菓子をお買い求めくださいました。お食事ができなくなられてからも、弊社の干菓子をくずしながらお召し上がりになったと伺っています。
このようにお客様とともに過ごさせて頂いた時間をここに書き尽くすことは到底できませんが、おひとりおひとりのお姿は、強く私たちの心に焼き付いています。

挨拶文は「新たな店でもたくさんの方々との出逢いを楽しみにしつつ、これまでのご愛顧に心より御礼申し上げます。ありがとうございました」と締めくくられている。

ネット上に賞賛の声が続々

この挨拶文について、ネット上に反響が殺到。


「涙が出た」「胸が熱くなる」「立派」など、称賛の声が続々とよせられている。

3年後に同じ地、同じ暖簾で

新しい虎屋ビルは3年後、同じ地に同じ暖簾でオープンする。

新虎屋ビルのキーワードは「開く、恵み、文化」。

「あらゆるお客様に美味しい和菓子を喜んで召し上がってほしい」という理念のもと、伝統にとらわれずに門戸を開いた次の500年につなげてゆくビルに生まれ変わるという。

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