「ホテルの部屋ごとにNHK受信料を支払うべき」という判決に嘆きの声

2015年10月30日 11時35分

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ホテルの部屋ごとにNHK受信料を払うように命じた東京地裁の判決に、衝撃が広がっている。

6760部屋、6170万円の支払命令

東京地裁は29日、ホテルの客室に設置しているテレビの受信料支払いをNHKが求めた訴訟について、ホテル側に受信料を支払うように命じる判決を下した。

42施設の客室や事務所など約6760ヶ所分として、約6170万円の支払いを命じた。

設置場所ごとに契約

NHKによると、住居以外の場所に設置する受信機(テレビ)については設置場所ごとの受信契約が必要で、ホテルなどではテレビのある部屋ごとに受信契約をすることになるという。

NHKは、ビジネスホテル「ドーミーイン」を運営する「共立メンテナンス」が、客室などにテレビを設置しながら受信料を支払っていないとして、9690台の受信料として計7350万円の支払を求めて訴訟を起こした。

ドーミーインはNHK放送を受信できないようにする措置を要求したが、退けられた。

NHKとの受信契約は強制?

東京地裁の永谷裁判長は「放送法は、テレビを設置した人にNHKと受信契約を結ぶ義務を強制的に課している」次のように指摘。

契約に応じない事業所とは、判決が確定した時に契約が成立し、テレビなどを設置した時点からの受信料を徴収できる

共立メンテナンスに、42施設約6760ヶ所分の2012年4~7月の受信料約6170万円を支払うよう命じた。

ネット上には「おしまい」という声

この判決に、ネット上には多くの反響がよせられている。

「押し売りだ」「放送法を変えるべき」と非難する声や、「この判決でテレビを置かないホテルが増えるのでは…」と危惧する声が多くみられた。

また、「もうホテルにテレビはいらない」「モニター置いてhuluとか見てもらう方がいいんじゃない?」などテレビは必要ないのではないかという意見も複数投稿されている。

 

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