「ありえない…」マイナンバー通知カードに“点字”表記がないことに批判の声が続々

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視覚障がい者の間で「マイナンバー」に関する不安が広がっている。

通知カード、マイナンバーに点字表記なし

10月から「マイナンバー通知カード」の送付が始まった。

視覚障がい者への配慮として、通知カードが封入してある封筒には点字加工が施してある。

しかし、通知カードに記載されているマイナンバーは点字表記されておらず、視覚障がい者が自分のマイナンバーを知るためには誰かに読み上げてもらわなければならない。

カードにはスマホで読み取るとマイナンバーが音声で読み上げられるコードが付いているが、視覚障がい者がコードの読み取り作業をするのは難しく、結局誰かに頼む必要が出てくる。

視覚障がい者から不安の声

神戸新聞によると、通知カードのマイナンバーに点字表記がないことについて、神戸市役所に視覚障がい者から不安の声が寄せられているという。

神戸市がこの問題について総務省に「なぜ十分な配慮がないのか?」と問い合わせたところ、返答はなかった。

総務相、自治体での対応を望む

総務相はこの問題について次のような姿勢を示している。

既に通知が始まっていて、カードの仕様は変えられない。全国一律ではなく、各自治体がきめ細かく対応してもらえたら

自治体で対応するように求めた。

ネット上には「弱者切り捨て」という声

通知カードのマイナンバーが点字表記されていない問題について、ネット上には多くの反響がよせられている。

他にも「これはヒドイ」「あきれる…」など、非難の声が相次ぐ。

視覚障がい者「自力で読み取れる環境を整えてほしい」

ネット上には、視覚障害を持つ方から次のような声が投稿されていた。

政府は、視覚障がい者向けにマイナンバーについて点字・大活字で説明する広報誌を作成している。

しかしそこには、マイナンバーについての説明や使用用途などは書かれているが、視覚障がい者の人々がマイナンバーをどう読み取ってどう使用するのかなどについては示されていない。

 

 

 

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