「教育徹底して…」郵便配達員による“マイナンバー通知の受取サイン偽造”に嘆きの声

2015年11月06日 14時51分

2015年11月06日 14時51分

flickr_Ryo FUKAsawa
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郵便配達員がマイナンバー通知の受け取りサインを偽造していたことが分かった。

サインを偽装し郵便受けに

石川県の珠洲郵便局で、市内80軒分のマイナンバー通知カードの配達を担当していた男性配達員が、留守だった21軒で受取のサインを自ら書き込んで手渡ししたように偽装。

通知カードを郵便受けに入れていたことが明らかになった。

住民の問い合わせで発覚

マイナンバー通知カードは簡易書留で郵送されており、受け取りの際は手渡しで配達証へのサインが必要となる。

簡易書留が郵便受けに届いていたことを不審に思った住人が珠洲郵便局に問い合わせ、偽造が発覚した。

配達員「早く終えたかった」

男性配達員はサインの偽造を認め、理由を次のように語っている。

配達を早く終えたかった

サインを偽造したのは、今年春に入局した10代の新人社員。

珠洲郵便局は該当世帯を訪問して謝罪。希望者に再交付の手続きを案内している。

総務相「許しがたい」

高市早苗総務相は6日、配達員によるサイン偽造について「許しがたい事例だ」とコメント。

また、「大切な郵便物を取り扱っているという責務を自覚してもらいたい」として、日本郵便に再び注意を促す考えを示した。

ネット上には「ダメだこりゃ」という声

配達員が受け取りサインを偽造していた事件に、ネット上には衝撃が広がっている。

  • だめだこりゃ
  • 書留で送ってる意味ねえよ
  • 個人情報を扱っているという意識が低い
  • 教育徹底して
  • 希望者には、じゃなくて全員再交付した方が確実かも
  • 多分これはまだまだ序の口
  • 普段の配達でもやってたけどマイナンバー関連だからバレたって事でしょう
  • 職員をこうさせる「配達率」のプレッシャーの実態を検証しないと、再発は防げない

「他の書留でも偽造しているのでは…」という懸念の声や、日本郵便の体質を問題視する声などが投稿されていた。

マイナンバー通知カードの配達をめぐってはこの他にも、別の人の通知カードを配達したり、通知カードを一時紛失するなどのトラブルも発生している。

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